2025年8月6日 21時43分 #夏の全国高校野球 夏の全国高校野球では6日、試合を午前と夕方に分けて行う「2部制」が初めて1日4試合の日に実施されました。6日は第2試合が延長タイブレークに入り3時間近くの熱戦となりましたが「継続試合」とはならず、インターバルを挟んだあと夕方の部の第3試合が予定どおりに始まりました。 夏の全国高校野球は暑さへの対策が課題となっていて、高野連=日本高校野球連盟などは去年から気温が上がる時間帯を避けて試合を午前と夕方に分けて行う「2部制」を一部の日程で導入しています。 去年は開幕から3日間、3試合の日に限って行いましたがことしは大会6日目まで、1日に4試合の日にも初めて「2部制」が実施されます。 今大会の「2部制」では、午前に行われる試合が午後1時半を過ぎた場合は新しいイニングの表に入らず、午後1時45分を過ぎた場合にはイニングの途中でも「継続試合」とし、翌日以降に再開されることが決まっています。 6日は第2試合で島根の開星高校と宮崎商業が対戦し、延長タイブレークに入りました。 10回に開星が犠牲フライで6対5でサヨナラ勝ちとなる2時間47分の熱戦となりました。 延長10回の途中で午後1時半を過ぎ、決着がつかなかった場合は試合が打ち切りとなり、甲子園で初めての「継続試合」となるところでした。 試合が終わった後、観客の入れ替えが行われ、第3試合が予定どおり午後4時15分から始まりました。 今大会では夕方からの試合が午後10時を過ぎた場合は原則として新しいイニングの表には入らず、こちらも「継続試合」となります。 継続試合 遠方からの応援団には懸念も 「継続試合」となった場合、短期間で試合の続きが行われることから遠方の学校からの応援団への負担が懸念されています。 このうち、第2試合に登場した宮崎市の宮崎商業。 8月3日に行われた組み合わせ抽せんの翌日の4日、宮崎商業では応援団の責任者、武藤紘平先生が応援に向かう準備や旅行会社への連絡など対応に追われていました。 バスで13時間余りかけて甲子園球場に駆けつける学校の応援団。 「継続試合」となった場合、早ければ2日後の大会4日目に中断したイニングから再開することになっていて、当初は関西で宿泊することを検討していました。 しかし、旅行会社と相談した結果、バスの手配が難しくなるなど試合後、そのまま宮崎に戻らざるを得なくなったといいます。…