上皇さま 持病で新たな薬服用も副作用出ず 軽い運動始める 2025年8月8日 21時28分 皇室 心臓の持病があり、新たな薬を服用するため、7月に東京都内の病院に入院した上皇さまについて、宮内庁は、薬の副作用は出ておらず、軽い運動を少しずつ始められていると明らかにしました。脈拍が速くなる症状は、引き続き確認されているということで、医師団が状態を注視しながら運動量を調整しているとしています。 91歳の上皇さまは、右心の心不全と、自覚症状はないものの一定程度以上運動負荷がかかると冠動脈から心臓の筋肉への血流が不十分になる「無症候性心筋虚血」の持病があり、内科的治療を続けられています。 上皇さまは7月に、新たな服薬治療を始めるため東京 文京区の東京大学医学部附属病院に5日間入院されましたが、宮内庁は8日、退院後も新たな薬による副作用は出ていないことを明らかにしました。 一方、入院中の検査で確認された、心房や心房と心室の間にある組織で起こる「上室性不整脈」は今も確認されていて、上皇さまの場合は、脈が速くなるということです。 側近によりますと、上皇さまは退院後、上皇后さまとともにお住まいの中を少しずつ距離を区切りながら歩いたり、負荷を軽くしたうえで筋力の低下を防ぐための運動を続けたりされているということです。 医師団が常に心臓の状態を注視しながら、運動量の調整を行っているとしています。