維新 共同代表に藤田前幹事長 新執行部人事急ぎ党勢回復を 2025年8月9日 6時11分 国会 日本維新の会の国会議員団のトップとなる新たな共同代表に藤田・前幹事長が決まりました。続投する吉村代表とともに執行部人事を急ぎ挙党態勢を構築することで、党勢の回復につなげたい考えです。一方で、政策を実現していくために、自民・公明両党との連携のあり方も課題になりそうです。 日本維新の会は8日、前原共同代表の後任を決める国会議員による投票を行い、藤田・前幹事長が57票中49票を獲得して新たな共同代表に選出されました。 藤田氏は記者会見で「自分たちの身分にしがみつかずまっすぐに進んでいく政治姿勢をもう1度思い出し、国家・国民のために頑張る政党に立ち戻って再スタートを切りたい」と述べました。 維新の会は、先月の参議院選挙で、関西以外の選挙区では議席を獲得できず、比例代表の得票数も前回、3年前の半数余りにとどまりました。 藤田氏としては、続投する吉村代表とともに幹事長など執行部人事を急ぎ、挙党態勢を構築することで、党勢の回復につなげたい考えです。 一方、党内では、地方議員を中心に、公約に掲げた社会保険料の引き下げや首都の中枢機能を代替できる「副首都」の実現に向けて、自民・公明両党の連立政権への参加も検討すべきだという声も出ています。 ただ、藤田氏は「石破政権との連立を考えることはありえないし、自民党が固まらないうちに連立の話などない。安易な連立をすると党の存在価値がなくなる」と述べていて、今後は、政策実現のための与党との連携のあり方も課題となりそうです。