
前線などの影響で、鹿児島県では未明と明け方に線状降水帯が発生するなど、記録的な大雨となり、大雨の特別警報が発表されています。最大級の警戒を続けてください。
今後の見通しについて佐藤 公俊 気象予報士の解説です。
【動画】佐藤 公俊 気象予報士解説(1分30秒)
8月8日の午前11時のニュースで放送した内容です。
※データ放送ではご覧いただけません。
前線などの影響で、鹿児島県では未明と明け方に線状降水帯が発生するなど、記録的な大雨となり、大雨の特別警報が発表されています。最大級の警戒を続けてください。
今後の見通しについて佐藤 公俊 気象予報士の解説です。
8月8日の午前11時のニュースで放送した内容です。
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8月2日、静岡市の公民館で、自治会の役員会に参加していた78歳の男性が刃物で刺されて死亡した事件で、殺人などの疑いで逮捕された54歳の容疑者が、所有する土地などの管理をめぐって男性から注意を受けていたことが複数の住民への取材で分かりました。警察は事件に至った詳しい経緯を調べています。
8月2日の夜、静岡市駿河区の公民館で、自治会の役員会に参加していた近くに住む石上義之さん(78)が背中などを刃物で刺されて死亡した事件で、警察は、駿河区中島の無職、澳塩孝之容疑者(54)を殺人などの疑いで逮捕し、6日、検察庁に送りました。
近所に住む複数の住民によりますと、容疑者は、所有する土地などで草木が生い茂っていることなどをめぐって近隣とトラブルになり、住民が改善を求めて静岡市に相談していたということです。
そして地区の連合自治会長を務めていた石上さんが住民からの相談を受け、容疑者を注意することがあったということです。
近くに住む80代の女性は「前を通った際に、草木がずいぶん茂っていて『隣の人は迷惑だろうな』と感じていた。自分が隣に住んでいたら草木を切ってほしいと思う」と話していました。警察は詳しい経緯を調べています。
静岡市の公民館で開かれた自治会の役員会に参加していたという40代の女性は「容疑者は大声を上げることなく部屋に入ってきました。『あっ』という声が聞こえ、初めて石上さんが刺されたことに気がつきました」と話しました。
女性は石上さんの手当てもしたということで「傷口を3人で押さえました。当初は石上さんも自力で座り、受け答えもできていました。『誰が刺したんだ』と聞くと、石上さんは容疑者の名前を口にしていました」と話していました。