天皇皇后両陛下と愛子さま 養護ホームで被爆者と懇談 長崎

皇室

長崎県を訪れている天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは、被爆したお年寄りたちが暮らす長崎市内の養護ホームを訪れ、入居者と懇談されました。

12日から長崎県を訪れている天皇ご一家は、13日午前10時半ごろに、長崎市内の「恵の丘長崎原爆ホーム」を訪問されました。

この施設には高齢の被爆者300人余りが暮らしていて、ご一家は入所者8人と懇談されました。

ご一家はひざを曲げて目の高さを合わせ、一人一人と、被爆当時の状況などについて、丁寧にことばを交わされました。

天皇陛下は「大変でいらっしゃいましたね」「いかがお過ごしですか」などといたわりのことばをかけられていました。

皇后さまは「おうちは近くでいらっしゃったのですか」などと声をかけられていました。

愛子さまは「ふだんはどのようにしてお過ごしですか」などとホームでの生活について尋ねられていました。