13日のニューヨーク株式市場では、FRB=連邦準備制度理事会が9月に利下げに踏み切るという観測が一段と強まって、買い注文が優勢となり、ダウ平均株価は前日と比べて460ドル余りの値上がりとなりました。

アメリカのベッセント財務長官が13日、FRBが9月の会合で通常の倍にあたる0.5%の利下げに踏み切るのが望ましいという考えを示したことで、投資家の間で利下げの観測が一段と強まりました。

これを受けて、ニューヨーク株式市場では、金利の低下によって恩恵を受けやすい住宅関連などの銘柄に買い注文が出て、ダウ平均株価の終値は前日と比べて463ドル66セント高い、4万4922ドル27セントでした。

また、ハイテク関連の銘柄が多いナスダックの株価指数と、主要な500社の株価で算出するS&P500の株価指数がそれぞれ上昇し、ともに最高値を更新しました。

市場関係者は「FRBが早期に利下げを行って景気を下支えするという安心感が広がっている。一方、このところ株価の上昇が続いているため、過熱感から大手ITなど一部の銘柄では売り注文が優勢だった」と話しています。