21日のニューヨーク外国為替市場では、参議院選挙の結果について想定の範囲内だという受け止めから選挙前に売られていた円を買い戻す動きが進み、円相場は一時、1ドル=147円台前半まで値上がりしました。

参議院選挙で、自民・公明両党は過半数の議席を維持できず、衆議院に続き参議院でも少数与党となりましたが、21日のニューヨーク外国為替市場では投資家の間で結果は想定の範囲内だという受け止めが広がりました。

このため、選挙前に売られていた円を買い戻す動きが進んで円相場は一時、1ドル=147円台前半まで値上がりしました。

円相場は先週末時点では1ドル=148円台後半だったことから、1円以上、円高が進んだ形です。

市場関係者は「21日のアジアの外国為替市場は小幅な値動きだったが、ニューヨーク市場に入って円高が進んだ。一方で、続投の意向を表明した石破総理大臣には自民党内から責任を問う声があがっており、厳しい政権運営も予想されるという見方も出ていて、今後の為替の動向は不透明だ」と話しています。