佐賀 住宅で親子死傷事件 インターフォンに男の画像 容疑者か 2025年7月27日 12時02分 事件 26日、佐賀県伊万里市の住宅で、この家に住む親子が男に刃物のようなもので襲われ死傷した事件で、住宅のインターフォンに容疑者とみられる男の画像が残されていたことが、捜査関係者への取材で分かりました。警察は画像などをもとに逃げた男の特定を進めるとともに行方を捜査しています。 26日午後4時半ごろ、佐賀県伊万里市東山代町の住宅で、この家に住む親子が男に刃物のようなもので襲われ、娘の椋本舞子さん(40)が死亡しました。 椋本さんの70代の母親は首などにけがをし、襲われたときの状況について「インターフォンが鳴り、玄関の扉を開けたところ、男に現金や財布を出すよう要求され、切りつけられた。男と面識はない」などと警察に説明しているということです。 インターフォンには来訪者を撮影する機能が付いていて、警察が調べたところ、容疑者とみられる男の画像が残されていたことが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。 男は事件のあと逃走していて、母親の話によると、20代くらいの外国人ふうで、黒色の短髪、黒い半袖のTシャツを着て、茶色の長ズボンを履き、マスクを着けていたということです。 警察は残された画像や母親の証言などをもとに逃げた男の特定を進めるとともに行方を捜査しています。