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トランプ大統領 国連総会で演説 国際機関のあり方で批判展開

トランプ大統領

アメリカのトランプ大統領は、2期目の就任後、初めて国連総会に出席して演説し、「私の政権発足からわずか8か月で、われわれの国は世界中で最も勢いのある国になった」と述べました。

トランプ大統領は、ニューヨークの国連本部で日本時間の23日午後11時すぎから一般討論演説を行いました。

演説でトランプ大統領は「私の政権発足からわずか8か月で、われわれの国は世界中で最も勢いのある国になった」と述べました。

そして大統領就任後、各地の戦争や紛争の終結に取り組み、成果をあげたとアピールし「わずか7か月の間に、私は7つの終わりのない戦争を終わらせた」と述べました。

さらに「戦争を終わらせた功績の1つ1つに対して、みなが私にノーベル平和賞を授与すべきだと言うが、私にとって真の賞は、何百万もの人々が終わりのない不名誉な戦争で殺されることがなくなり、子どもたちが両親と共に成長していくことだ。私が関心があるのは、賞をとることではなく、命を救うことだ」と述べました。

イギリスやフランスなどがパレスチナを国家として承認したことについては「ハマスへの大きな報酬になる」と述べて非難し、そうした動きに反対する姿勢を示しました。

一方で「ガザ地区での戦争をいますぐにとめなければならない。すぐに和平に向けて交渉しなければならない。人質を取り戻さなければならない」と述べました。

また「国連には途方もない可能性がある。しかし、少なくとも、いまはその期待に応えてはいない」と述べて、国連に不満を示しました。

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