自民総裁選の仕組み 国会議員票・党員票とは 日程は
石破総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙。新総裁が決定するまでの仕組みとスケジュールです。
今回の自民党総裁選挙は、
◇国会議員1人1票の「国会議員票」と
◇全国の党員・党友による投票で配分が決まる「党員票」で争われます。
「国会議員票」と「党員票」は、同数のいずれも295票、あわせて590票となる見通しです。
このうち国会議員による投票は、10月4日に党本部で行われ、その場で開票されます。
一方、党員投票ができるのは、去年までの2年間、党費などを納めた91万人余りの党員・党友で、投票は開票日前日の10月3日に締め切られます。
投票権を持つ党員・党友の数が100万人を切るのは、自民党が政権を奪還する直前の2012年の選挙の際のおよそ79万人以来となります。
各都道府県連で集計した投票数を党本部でまとめ、いわゆるドント方式で配分します。
そして「国会議員票」と「党員票」をあわせた有効票の過半数を得た候補者が新総裁に選出されます。
ただし、1回目の投票の結果、過半数を得る候補者がいなかった場合は、上位2人による決選投票が行われます。
決選投票は国会議員が改めて1人1票を投じ、各都道府県連にも1票ずつ割り振られます。
各都道府県連の1票は、党員投票の結果に基づいて上位2人のうち得票数が多い候補者が自動的に獲得する仕組みです。
総裁選のスケジュールです。
今回の総裁選挙は、告示日から投票日前日までの選挙期間は12日間となります。
きょう22日は午前10時から党本部で立候補の受け付けが行われ、午後1時から立会演説会が行われます。
23日には午前に共同記者会見、午後は党の青年局と女性局が主催する公開討論会を、30日には事前に国民から寄せられた質問に候補者が答える党本部主催の政策討論会が行われる予定です。
地方演説会は、24日に東京、26日に名古屋、10月2日に大阪の全国3か所で行われます。
去年の総裁選挙では、全国8か所で演説会などが行われましたが、今回はそれぞれの陣営が自由に活動できる日程を確保するため、回数を減らして開催されます。
そして、10月4日の午後1時から党本部で「国会議員票」の投開票や「党員票」の開票が行われ、新しい総裁が選出されます。