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ウクライナ外相 ロシアの無人機対策でポーランドと協力へ

ウクライナ情勢

ウクライナのシビハ外相は、ロシアの無人機に領空を侵犯されたとするポーランドから代表団を受け入れ、3年半余りにわたるロシアとの戦闘の経験をもとに無人機への対策で協力していく考えを示しました。

ロイター通信によりますと、ウクライナのシビハ外相は12日、ポーランド軍の代表団が9月18日にウクライナを訪問する予定だと明らかにしました。

ポーランドは、ウクライナへの侵攻を続けるロシア軍の無人機が今月9日から10日にかけて自国の領空を侵犯したと非難していて、シビハ外相は「こうした課題への対処に必要な経験があるのはウクライナだけだ」と述べ、ロシアの無人機への対策でポーランドと協力していく考えを示しました。

一方、アメリカのシンクタンク、戦争研究所は無人機の残骸が見つかったとされる場所を地図にまとめ、ホームページ上に公開しました。

この地図では、ポーランド東部の国境付近のほか、中部や北部、それに、首都ワルシャワに比較的近い地域など広い範囲で残骸が見つかったとされていて、ポーランド政府が警戒を強めています。

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