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楽天グループのことし1月から6月までの半年間の決算は、課題となっている携帯電話事業では契約回線数を伸ばしたものの、社債の発行に関連した会計上の評価損が膨らみ、この時期としては6年連続の赤字となりました。

発表によりますと、楽天グループのことし1月から6月までのグループ全体の中間決算は、売り上げが1兆1590億円と前の年の同じ時期と比べて10.3%増え、この時期としては過去最高となりました。

外国人旅行者の増加が続きインバウンド需要が堅調だったことなどを背景に旅行サイトやネット通販などの事業が堅調でした。

また、課題となっている携帯電話事業は契約回線数を伸ばし、事業の赤字幅も縮小しました。

ただ、ドル建ての社債の発行に関連して会計上の評価損が膨らみ、グループ全体の最終的な損益は1244億円の赤字となりました。

赤字幅は前の年の同じ時期から拡大した形で最終赤字は6年連続です。

三木谷浩史社長は会見で「モバイル事業は年末に契約回線数1000万件を目指している。減価償却の費用などを除いた損益の指標でみれば、通期での黒字化は確実にできると思っている」と述べました。

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ピジョン 電動鼻水吸引器けがなどのおそれ 改良部品を無償配布

子育て

ベビー用品大手の「ピジョン」は、乳幼児の鼻水を吸う電動の吸引器について、誤った使い方をすると窒息やけがにつながるおそれがあるとして、改良した部品を利用者に無償で配布すると発表しました。

発表によりますと、対象となるのは「ピジョン電動鼻吸い器 SHUPOT(シュポット)」という商品のうち、おととし6月から先月までの間に製造され全国で販売されたおよそ27万台です。

利用者からことし1月と5月に連絡があり、鼻水をためる部品のふたなどを外した状態で、誤って電源を入れると強い吸引力がかかり、窒息やけがなどにつながるおそれがあることがわかったということです。

このうち、当時1歳の子どもは病院を受診し、1日入院したということですが、会社では健康面に大きな問題はなかったとしています。

これを受けて、会社では鼻水をためる部品に改良を加え、該当する商品の利用者に無償で配布することになりました。

6日から専用サイトで申し込みを受け付けていて、9月1日以降発送するとしています。

また、会社では事故を防止するため、使用後はすぐにコンセントから外し、使用していないときは乳幼児の手の届くところに置かないようにするなど、注意を呼びかけています。

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