
あす東日本 西日本の各地で猛暑日予想 熱中症対策の徹底を
台風一過の6日、九州から東海にかけての各地で35度以上の猛烈な暑さとなりました。7日は東日本と西日本の各地で猛暑日が予想されていて、熱中症への対策を徹底してください。
猛暑から命を守るためにはどうすればいいのか。離れて暮らす家族や、大切な人を守るため「NHK ニュース・防災アプリ」で、熱中症に関する情報をご確認ください。


気象庁によりますと、台風15号は温帯低気圧に変わって日本列島から遠ざかり6日は全国的に晴れて気温が上がりました。
日中の最高気温は▽山口市で36.9度▽高知県四万十市西土佐で36.5度▽長崎県島原市で35.9度▽熊本市で35.6度▽京都市で35.3度▽岐阜県多治見市で35.1度などとなり、九州から東海にかけての各地で猛烈な暑さとなりました。
東京都内 熱中症の疑いで19人搬送
東京消防庁によりますと6日、都内では午後9時までに18歳から92歳までの合わせて19人が熱中症の疑いで救急搬送されました。このうち4人が中等症、15人が軽症だということです。
7日 東日本 西日本の各地で猛暑日予想

7日は東日本と西日本の各地で気温が上がる見込みで、日中の最高気温は猛烈な暑さが見込まれていて▽埼玉県熊谷市と甲府市で37度▽福島市や前橋市、名古屋市、高松市、山口市などで36度▽仙台市やさいたま市、大阪市、福岡市などで35度と各地で猛暑日が予想されています。
7日も熱中症の危険性が極めて高くなるとして、西日本を中心に14府県に熱中症警戒アラートが発表されています。
三重県、富山県、京都府、兵庫県、和歌山県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、大分県、長崎県、宮崎県、鹿児島県(奄美地方除く)、沖縄県(沖縄本島地方)。
エアコンを適切に使用したり、水分・塩分を補給したりするなど、熱中症対策を徹底してください。