静岡県中部で竜巻など発生か 気象庁

静岡県

気象庁は、静岡県中部に竜巻などの突風が発生したとみられるとして、午後1時45分、「竜巻注意情報」を発表しました。

気象庁によりますと、静岡県牧之原市細江付近で屋根や瓦の飛散、トラックの横転、それに窓ガラスが割れるなどの通報が複数寄せられているということです。

竜巻などの突風は、発達した積乱雲が近づいたときに発生します。

気象庁は、雷や急な風の変化、それに「ひょう」が降るなど、積乱雲が近づく兆しがある場合は突風に十分注意し、頑丈な建物などの中で安全を確保するよう呼びかけています。

牧之原市によりますと、市内の細江地区で午後1時前から風で屋根瓦が落ちたり、窓ガラスが割れたりしたとか、電柱が倒れたといった情報が複数寄せられているということです。