山形新幹線 クマとぶつかり一時運転見合わせ 乗客乗員けがなし

鉄道

4日午前、山形新幹線がクマとぶつかり、一時、運転を見合わせました。乗客にけがはありませんでした。

JR東日本によりますと、4日午前10時ごろ、東京行きの山形新幹線「つばさ132号」が、山形県米沢市の板谷駅と福島市の庭坂駅の区間を走行中にクマとぶつかりました。

乗客や乗員にけがはありませんでしたが、点検を行ったため、上りが1時間ほど運転を見合わせました。

現場は、在来線に乗り入れている区間で、JR東日本は、この影響でほかの列車にも遅れが見込まれるとして、最新の運行状況を確認するよう呼びかけています。

山形新幹線は、ことし6月にもクマとぶつかり、一時、運転を見合わせたということです。