マイナ免許証 カード更新時に免許証データも自動引き継ぎに

マイナンバー

マイナンバーカードと運転免許証が一体化した「マイナ免許証」について、9月1日からマイナンバーカードを更新した際に免許証のデータも自動で引き継がれる運用が新たに始まります。

マイナンバーカードのICチップに免許証番号や有効期限、顔写真などの情報を記録した「マイナ免許証」はことし3月から運用が始まりました。

一方でマイナンバーカードと運転免許証は「マイナ免許証」として一体化したあともそれぞれ有効期限が異なっていて、これまでは有効期限を迎えるマイナンバーカードを更新する場合、警察署などで免許証との一体化の手続きをやり直す必要がありました。

これについてシステムの改善作業が進められ、1日からマイナンバーカードを更新した際に自動で免許証のデータも引き継がれるようになりました。これによって免許証との一体化の手続きをやり直す必要はなくなります。

警察庁によりますと「マイナ免許証」はことし7月末時点で109万人余りが保有しているということです。