石破首相とインドのモディ首相 半導体製造装置メーカー視察へ

インド

石破総理大臣はインドのモディ首相と首脳会談を行い、経済や人的交流など幅広い分野での協力強化を確認しました。30日はそろって宮城県を訪れ、半導体製造装置メーカーの工場を視察する予定で、経済安全保障分野の連携を具体化する足がかりとしたい考えです。

石破総理大臣は29日、インドのモディ首相と首脳会談を行い、半導体や重要鉱物などの分野で協力を強化する新たな枠組み「経済安全保障イニシアチブ」の創設で合意しました。

また、インドに対し、今後10年を念頭に10兆円の民間投資を行う新たな目標を設定したほか、インドで建設中の高速鉄道への日本の新幹線の導入に向け協力を進めることや、インドから日本への人材5万人を含め今後5年間に双方向で50万人以上の交流を目指すことでも一致しました。

共同記者発表で石破総理大臣は「インドは世界一の人口を擁し、経済成長は著しく、イノベーションで世界に変革をもたらす存在で、日本にも世界の成長をけん引する高度な技術力がある。強みを生かし合い、相互補完的な関係を築いていく」と述べました。

30日はそろって新幹線で宮城県を訪れ、半導体製造装置メーカーの工場を視察する予定です。

石破総理大臣としては、半導体をはじめとしたサプライチェーンの強じん化を含む経済安全保障分野の連携を具体化する足がかりとしたい考えです。