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経産省 日産 追浜工場生産終了で影響受ける企業の支援体制強化

経済産業省

日産自動車が神奈川県の追浜工場での生産を終えることを受けて、経済産業省は29日、影響を受ける企業を対象に、支援体制を強化すると発表しました。神奈川県内の政府系金融機関に、資金繰りをはじめとした経営相談に応じる窓口を設けるなどとしています。

経営再建中の日産自動車は神奈川県横須賀市にある「追浜工場」での車両生産を、2027年度末に終了すると明らかにし、地域経済への影響などが懸念されています。

こうした状況を受けて、経済産業省は29日、影響を受ける企業を対象に、支援体制を強化すると発表しました。

具体的には、
▽神奈川県内にある商工会議所や政府系金融機関に、資金繰りなどの経営相談に応じる窓口を設置するほか、
▽生産終了の影響を受けて業績が悪化している中小企業や小規模事業者が、政府系金融機関からの融資を受けやすくする措置を取るなどとしています。

これに先立って、神奈川県の黒岩知事は29日、武藤経済産業大臣と面会し、「地域の産業や雇用への影響が強く懸念される」として、工場周辺にある部品メーカーや飲食店などの経営に対する支援を要望していました。

黒岩知事 “ピンチをチャンスにという思いで乗り越えたい”

神奈川県の黒岩知事は、武藤経済産業大臣と面会したあと、福岡厚生労働大臣とも面会し、同様の要望書を手渡しました。

このあと黒岩知事は、厚生労働省で記者団に対し、「両大臣とも、非常に厳しい状況を理解し、『国としても全面的に一緒になってやっていく』という前向きな回答だった。工場で働く2400人がどうなるかという不安はあるが、あらゆる業界で人手不足だ。うまく転職を促すことができれば、新たな経済の活性化にもなると感じている。ピンチをチャンスに変えるという思いで乗り越えていきたい」と述べました。

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