国民 玉木代表 小池都知事と会談 物価高対応など連携呼びかけ

東京都

国民民主党の玉木代表は東京都の小池知事と会談し、先の東京都議会議員選挙で初めて議席を獲得したことなども踏まえ、物価高への対応などで連携していきたいと呼びかけました。

国民民主党の玉木代表は28日午前、東京都の小池知事と会談し、国の来年度予算案の編成に向けた都の要望事項などについて意見を交わしました。

この中で小池知事は「想定を超える自然災害や経済に甚大な影響を与えるアメリカのトランプ関税など大きな課題がある。都として経済や社会が持続可能となるよう引っ張る役目を果たしたい」と述べました。

これに対し玉木代表は、先の東京都議会議員選挙や参議院選挙の東京選挙区で党として初めて議席を獲得したことに触れた上で、「連携できるところはしっかり連携したい。物価高騰対策やその先の成長戦略を描いていくため、ともに取り組んでいきたい」と述べました。

会談のあと玉木代表は記者団に対し「首都 東京の要望は、日本全体の課題を代表しているところもあるので、しっかりと都とも連携していきたい」と述べました。