
夏の全国高校野球は、きょう決勝が行われ、14年ぶりの優勝をねらう西東京の日大三高と、夏は初めての優勝を目指す沖縄尚学高校が対戦します。決勝は、ことしも暑さ対策の一環として、午前10時から行われます。
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==速報中==
両チームが球場入り
決勝を前に、日大三高と沖縄尚学高校の選手たちは、午前7時半ごろ、甲子園球場に入りました。
このうち一塁側の日大三高の選手たちは、三木有造監督を先頭に球場入りし、ここまで2本のホームランを打っている2年生の4番、田中諒選手は、前を向いて堂々とした様子で歩いていました。
また、三塁側の沖縄尚学の選手たちも比嘉公也監督を先頭に球場に入っていき、キャプテンの眞喜志拓斗選手や2年生エースの末吉良丞投手は、ともに引き締まった表情で、気持ちを高めている様子でした。
決勝の見どころ
「強力打線」の日大三高と「堅い守り」の沖縄尚学が対戦する決勝は、どちらのチームが持ち味を発揮して、自分たちのペースに持ち込めるかが、試合のポイントになりそうです。
【日大三】
夏の甲子園で14年ぶり3回目の優勝をねらう日大三高は、伝統の「強力打線」を持ち味に、ここまでの4試合でチーム打率は3割1分7厘をマークし、1試合平均で5点以上をあげてきました。
打線の中心は、2年生の4番・田中諒選手で、ここまでホームラン2本、4割4分4厘の打率を残し、すべての試合で打点をあげるなど、勝負強さが光っています。
エースの近藤優樹投手は、精度の高いコントロールを生かして4試合すべてに登板し、30イニング余りを投げて防御率は1.78と安定しています。
【沖縄尚学】
春のセンバツでは優勝経験があるものの、夏の甲子園では初優勝を目指す沖縄尚学は、左右の2年生投手を中心とした「堅い守り」が持ち味です。
このうち、左投げのエースの末吉良丞投手は、140キロ台のストレートと鋭いスライダーを武器に、ここまで32イニング余りを投げて防御率は1.10。
右投げの新垣有絃投手も、伸びのあるストレートに緩い変化球を交えたピッチングで、14イニング余りを投げて防御率は0.63をマークしています。
チームのエラーは、地方大会から準々決勝までの9試合でわずかに1つと堅い守備を誇っていましたが、準決勝では4つのエラーが出たため、立て直しが急がれます。
《今大会の成績》
日大三(西東京)14年ぶり優勝ねらう
【夏】出場20回 優勝2回 準優勝0回 33勝17敗
(春:優勝1回 準優勝3回)
▽2回戦:3-2 豊橋中央(愛知)
▽3回戦:9-4 高川学園(山口)
▽準々決勝:5-3 関東第一(東東京)
▽準決勝:4-2 県岐阜商(岐阜)<打撃成績>
▽チーム打率:.317
▽打点:田中諒選手が5でチームトップ
▽ヒット数:田中諒選手と松永海斗選手がそれぞれ8本でチームトップ
<投手成績>
▽近藤優樹投手
登板数4 投球回30回1/3 被安打27 奪三振14 四死球8 防御率1.78
▽山口凌我投手
登板数1 投球回3回1/3 被安打2 奪三振1 四死球2 防御率2.70
▽根本智希投手
登板数1 投球回3回1/3 被安打4 奪三振0 四死球0 防御率2.70
【2回戦】豊橋中央
【3回戦】高川学園
【準々決勝】関東第一
【準決勝】県岐阜商
沖縄尚学(沖縄)夏は初優勝目指す
【夏】出場11回 優勝0回 準優勝0回 15勝10敗
(春:優勝2回 準優勝0回)
▽1回戦:1-0 金足農(秋田)
▽2回戦:3-0 鳴門(徳島)
▽3回戦:5-3 仙台育英(宮城)
▽準々決勝:2-1 東洋大姫路(兵庫)
▽準決勝:5-4 山梨学院(山梨)<打撃成績>
▽チーム打率:.231
▽宜野座恵夢選手が打点5、ヒット8本でいずれもチームトップ
<投手成績>
▽末吉良丞投手
登板数5 投球回32回2/3 被安打24 奪三振39 四死球9 防御率1.10
▽新垣有絃投手
登板数3 投球回14回1/3 被安打8 奪三振20 四死球7 防御率0.63
【1回戦】金足農
【2回戦】鳴門
【3回戦】仙台育英
【準々決勝】東洋大姫路
【準決勝】山梨学院
今大会の勝ち上がり


【NHK特設サイト】夏の甲子園2025
