
夏の全国高校野球は、きょう準決勝2試合が行われます。第1試合は7年ぶりにベスト4に進出した日大三高と16年ぶりに進出した県立岐阜商業が対戦しています。
試合の最新情報をお伝えしています。
==速報中==

【4回表】日大三 得点圏に進むも無得点
日大三高は5番・竹中選手がセンターへのヒットで出塁すると6番・安部選手が送りバントで1アウト二塁としました。続く7番・永野選手と8番・櫻井選手がともに空振り三振で追加点とはなりませんでした。
▽5.竹中 センターへヒット
▽6.安部 送りバント 1アウト二塁
▽7.永野 空振り三振 2アウト二塁
▽8.櫻井 空振り三振
【3回ウラ】県岐阜商 ランナー出すも追加点ならず
県立岐阜商業はヒット1本を打ちましたが得点にはつながりませんでした。
▽9.渡邉璃海 ライトフライ
▽1.駒瀬 ライトフライ
▽2.稲熊 ライト前にヒット
▽3.内山 ライトフライ
【3回表】日大三 この試合初めて三者凡退
▽2.松岡 見逃し三振
▽3.本間 レフトフライ
▽4.田中諒 ショートゴロ
【2回ウラ】県岐阜商 横山選手の犠飛で同点に
県立岐阜商業は2者連続のヒットから一塁三塁のチャンスを作ると、横山選手の犠牲フライで同点に追いつきました。
▽5.宮川 センター前ヒット
▽6.小鎗 ライト前ヒット ノーアウト一塁三塁
▽7.横山 ライトへの犠牲フライ
(日大三 1-1 県岐阜商)
▽8.柴田 ファーストゴロ ダブルプレー
【2回表】日大三 得点圏に進むも好返球で追加点ならず
日大三高は7番・永野選手が相手のエラーで出塁すると、8番・櫻井選手が送りバントで1アウト二塁としました。このあと2アウト二塁のチャンスで1番・松永選手がヒットを打ちました。しかし、レフトからホームへの好返球でアウトとなり追加点とはなりませんでした。
▽7.永野 ショートエラー
▽8.櫻井 送りバント 1アウト二塁
▽9.根本 空振り三振 2アウト二塁
▽1.松永 レフトへヒット→ランナーがホームでアウト
【1回ウラ】県岐阜商 ランナー出すも無得点
県立岐阜商業は相手のエラーでチャンスを作りましたが、得点できませんでした。
▽1.駒瀬 ファーストのエラーで出塁。その間に二塁へ
▽2.稲熊 セカンドライナー 1アウト二塁
▽3.内山 セカンドゴロ 2アウト三塁
▽4.坂口 レフトフライ
【1回表】日大三が1点を先制
日大三高は2番・松岡選手がヒット、3番・本間選手がヒットで出塁し1アウト二塁三塁から4番・田中諒選手の内野安打で1点を先制しました。
▽1.松永 レフトファウルフライ
▽2.松岡 センター前ヒット
▽3.本間 ライト前ヒット 1アウト二塁三塁
▽4.田中諒 内野安打 1アウト一塁三塁
(日大三 1-0 県岐阜商)
▽5.竹中 空振り三振 2アウト一塁三塁
▽6.安部 ファーストゴロ
【試合開始】
夏の全国高校野球準決勝の第1試合、西東京の日大三高と県立岐阜商業の試合が始まりました。先攻は日大三高、後攻は県立岐阜商業です。日大三高は優勝した2011年以来14年ぶり、県立岐阜商業は1956年以来、69年ぶりの決勝進出を目指します。
《先発メンバー》
◇先攻:日大三
▽1(右)松永海斗
▽2(遊)松岡翼
▽3(中)本間律輝
▽4(左)田中諒
▽5(捕)竹中秀明
▽6(三)安部翔夢
▽7(一)永野翔成
▽8(二)櫻井春輝
▽9(投)根本智希
◆後攻:県岐阜商
▽1(二)駒瀬陽尊
▽2(遊)稲熊桜史
▽3(三)内山元太
▽4(一)坂口路歩
▽5(左)宮川鉄平
▽6(捕)小鎗稜也
▽7(右)横山温大
▽8(投)柴田蒼亮
▽9(中)渡邉璃海
《両チームの今大会の戦い》
◇日大三(西東京)
【夏】出場20回 優勝2回 準優勝0回 32勝17敗
(春:優勝1回 準優勝3回)
▽2回戦:3-2 豊橋中央(愛知)
▽3回戦:9-4 高川学園(山口)
▽準々決勝:5-3 関東第一(東東京)<打撃成績>
▽チーム打率:.311
▽打点:田中諒選手と安部翔夢選手がそれぞれ4でチームトップ
▽ヒット数:松永海斗選手が6本でチームトップ
<投手成績>
▽近藤優樹投手
登板数3 投球回23回2/3 被安打26 奪三振12 四死球5 防御率1.90
▽山口凌我投手
登板数1 投球回3回1/3 被安打2 奪三振1 四死球2 防御率2.70
【2回戦】豊橋中央
【3回戦】高川学園
【準々決勝】関東第一
◆県岐阜商
【夏】出場31回 優勝1回 準優勝3回 43勝29敗
(春:優勝3回 準優勝3回)
▽1回戦:6-3 日大山形
▽2回戦:4-3 東海大熊本星翔
▽3回戦:3-1 明豊(大分)
▽準々決勝:8-7 横浜(神奈川)
<打撃成績>
▽チーム打率:.301
▽打点:坂口路歩選手が5でチームトップ
▽ヒット数:稲熊桜史選手が7本でチームトップ
<投手成績>
▽柴田蒼亮投手
登板数4 投球回26回1/3 被安打21 奪三振14 四死球11 防御率2.05
▽渡辺大雅投手
登板数2 投球回9 被安打5 奪三振2 四死球6 防御率0.00
▽豊吉勝斗投手
登板数1 投球回1回2/3 被安打2 奪三振0 四死球2 防御率5.40
▽和田聖也投手
登板数1 投球回1 被安打0 奪三振0 四死球0 防御率0.00
【1回戦】日大山形
【2回戦】東海大熊本星翔
【3回戦】明豊
【準々決勝】横浜
試合の見どころ
ともに夏の甲子園で優勝経験があるチームどうしの対戦で、日大三高は優勝した2011年以来14年ぶり、県立岐阜商業は1956年以来、69年ぶりの決勝進出を目指します。
【日大三】
日大三高は、2年生の4番・田中諒選手が、ここまで打率が3割8分5厘、2本のホームランを打つなど、チームの打線をけん引してきました。
投手陣はエース・近藤優樹投手が3試合すべてに登板して高い制球力で相手の打線を打ち取り、2試合を完投、防御率が1点台と好投を続けています。
【県岐阜商】
県立岐阜商業は、2回戦以降は2点差以内の接戦を制してきた粘り強さがあります。
特に神奈川の横浜との準々決勝では、タイブレークの延長10回に小鎗稜也選手の走者一掃のタイムリーツーベースで3点差を追いつき、11回に4番の坂口路歩選手がサヨナラヒットを打ってセンバツ王者を破るなど勝負どころで力を発揮して勝ち上がってきました。

