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ゼレンスキー大統領 まもなくトランプ大統領と首脳会談へ

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ゼレンスキー大統領

ウクライナのゼレンスキー大統領は日本時間の19日未明、アメリカのトランプ大統領との首脳会談に臨みます。会談に同席するヨーロッパ各国の首脳とともに、領土や安全の保証をめぐるウクライナの立場に理解を得られるかが焦点です。

ゼレンスキー大統領は日本時間の18日正午前、SNSでトランプ大統領と会談を行う予定のワシントンに到着したことを明らかにしました。

この中で、「アメリカやヨーロッパの友人たちとの共同の力がロシアを真の平和へと向かわせることを願っている」などと訴えました。

今回の会談にはイギリス、フランス、ドイツ、イタリア、フィンランドの首脳のほか、EU=ヨーロッパ連合とNATO=北大西洋条約機構の首脳も出席します。

フランスのマクロン大統領は17日、「ロシアが求めているのは平和ではなく、ウクライナが降伏することだ」と述べて、ロシアに対する警戒感を示し、ウクライナにとって再びロシアから攻撃されないための安全の保証は不可欠だという考えを強調しました。

ロシアによる激しい攻撃が続くなか、ゼレンスキー大統領がヨーロッパ各国の首脳とともに、領土や安全の保証をめぐるウクライナの立場に理解を得られるかが焦点です。

首脳会談前に米ケロッグ特使と会談

ゼレンスキー大統領はトランプ大統領との首脳会談に先立ち、トランプ政権でウクライナを担当するケロッグ特使と会談しました。

このあとゼレンスキー大統領はSNSに投稿し、「ヨーロッパの1つの国のための平和が議論されることは、ヨーロッパ全体のための平和が議論されることを意味する」として、ウクライナとヨーロッパ各国との連帯を強調しました。

そのうえで「われわれは戦闘の終結と信頼できる安全の確保に向けて、引き続き最大限の努力を続ける用意がある。これは重要な問題だ」として、トランプ大統領との首脳会談では安全の保証をめぐって議論を行いたいという考えを示しました。

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