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関西電力 美浜原発敷地内で建て替えに向け地質などの調査検討 2025年7月18日 22時03分 各地の原発 関西電力は、福井県の美浜原発の敷地内で原発の建て替えに向けて地質などの調査を検討していることが分かりました。 地質などの調査は、原発の新設に向けた最初のプロセスで、原発の新増設が実現すれば、2011年の東日本大震災以降で初めてとなります。 関西電力は「新設を検討するタイミングに来ているが、現時点で具体的に決まったものはない」とコメントしています。

証券口座の乗っ取りによる不正な株式売買で生じた被害について証券大手の野村ホールディングスは、補償にかかる費用として66億円を計上したと明らかにしました。 証券口座のサイトにログインするためのIDやパスワードなどの情報が盗まれ不正な取り引きが行われる被害の補償について、店舗で営業する証券大手5社は、顧客に明確な過失がない場合、勝手に売られた株式を買い戻すなど口座を元の状態に戻す措置をとることにしています。 このうち野村証券を傘下に置く野村ホールディングスは、こうした対応の費用として66億円を計上したことを、29日に発表した第1四半期の決算で明らかにしました。 また、不正ログインの対策強化のため、パスワードの代わりに生体認証を取り入れるなど、新たな対策をことし秋をめどに導入する方針です。 森内博之CFOは会見で「被害にあわれたほぼすべてのお客様と直接のコミュニケーションがとれている。お客様に寄り添って対応を進めていきたい」と述べました。 また、原則被害額の50％を金銭で補償するとしている楽天証券も費用としておよそ10億円を計上したほか、SBIホールディングスはおよそ80億円を計上する見込みだとしています。

浜松ガールズバー刺殺 容疑者 店長と店員のメッセージ知ったか 2025年7月9日 15時52分 事件 静岡県浜松市のガールズバーで店長と店員の女性2人が刃物で刺されて死亡し、常連客とみられる容疑者が逮捕された事件で、死亡した2人がスマートフォンで交わしたメッセージの内容を容疑者が知ったことが、事件のきっかけになった可能性があることが、捜査関係者への取材で分かりました。容疑者は、店員を脅して店に連れて行き、2人を襲った疑いがあり、警察が詳しいいきさつを調べています。 7月6日の未明、浜松市中央区のガールズバーで、店長の竹内朋香さん（27）と店員の伊藤凛さん（26）が刃物で刺されて死亡し、警察は静岡県袋井市の無職、山下市郎容疑者（41）を逮捕し、殺人の疑いで捜査を進めています。 逮捕後の調べに対し「ナイフで刺したことは間違いない」などと供述しているということです。 山下容疑者は店の常連客とみられていますが、死亡した店長と店員が事件前にスマートフォンで交わした容疑者に関するものとみられるメッセージの内容を、容疑者が知っていたとみられることが、捜査関係者への取材で分かりました。 容疑者は、店員を脅して自分が運転する車に乗せ、店まで連れてきたあと、2人を襲った疑いがあり、警察はメッセージの内容を知ったことが事件のきっかけになった可能性があるとみて、詳しいいきさつを調べています。