終戦の日 東京 靖国神社で複数の人搬送 熱中症の疑い

熱中症

「終戦の日」の15日、東京 九段の靖国神社には多くの人が参拝に訪れていますが、厳しい暑さとなる中、熱中症の疑いで複数の人が病院に搬送されたということです。東京消防庁は水分や塩分を補給するなど熱中症への対策を徹底するよう呼びかけています。

15日の東京の都心は午前11時までの最高気温が33.6度となっていて、午後はさらに気温が上がり、日中の最高気温は34度と予想されています。

靖国神社には朝から多くの人が参拝に訪れ、参道には長い列ができていますが、警視庁などによりますと、これまでに熱中症とみられる症状で複数の人が病院に搬送されたということです。

午後0時半の時点で参道の列の長さはおよそ100メートルに及んでいて、今並ぶと参拝まで2時間ほどかかる見込みだということです。

東京消防庁は参拝に訪れた人などに対し、水分や塩分を補給したり、木陰で休憩をとったりするなど熱中症への対策を徹底するよう呼びかけています。