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消防によりますと、14日午前、福島県下郷町の河川敷で、野生動物の調査などを行っていた30代の男性2人がクマに襲われて軽いけがをしたということです。クマは姿が見えなくなっていて、警察は猟友会とともに付近の警戒を続けています。 消防によりますと、14日午前8時半ごろ、福島県下郷町湯野上を流れる阿賀川の河川敷で、野生動物の生息数などの調査を行っていた30代の男性2人がやぶの中でクマに襲われたということです。 2人は足や手首をかまれたほか全身を引っかかれるなどしましたが、けがの程度は軽く命に別状はないということです。 クマは体長およそ1メートルで、その後、姿が見えなくなったということで、警察が地元の猟友会とともに付近の警戒を続けているほか、住民に注意を呼びかけています。 現場は会津鉄道会津線の湯野上温泉駅から南に2.5キロほど離れた河川敷で、近くには湯野上温泉の宿泊施設などが建ち並んでいます。

岩屋外相 “東アジア各国が連携 パレスチナ支援拡大図る必要” 2025年7月12日 4時55分 イスラエル・パレスチナ パレスチナへの支援策を東アジア各国が話し合う国際会議がマレーシアで開かれ、岩屋外務大臣は、パレスチナでは人道支援や復旧・復興のニーズが高まっているとして、各国が連携し、支援の拡大を図る必要があると訴えました。 この会議は2013年に日本が主導して発足させたもので、閣僚級の会合としては7年ぶりの開催となる今回は、パレスチナ暫定自治政府や東アジア各国、それにUNRWA＝国連パレスチナ難民救済事業機関などの代表者が参加しました。 共同議長を務めた岩屋外務大臣は「パレスチナがかつてない困難に直面し、喫緊の人道ニーズと、膨大な早期復旧・復興のニーズが生じる中、各国が連携し、支援の拡大と手段の多様化を図る意義がある」と述べました。 その上で、日本として、関係する国や機関と連携し、人道支援や復旧・復興支援に積極的な役割を果たしていく考えを強調しました。 そして、会合の成果として、ガザ地区の人道状況に深刻な懸念を表明した上で「国際社会全体の取り組みが必要だ」などとする議長声明と、各国が強みを生かせる、保健や住宅、それにがれき処理など、15の主要な支援分野を盛り込んだ行動計画を発表しました。

静岡県では2日、海水浴場で水難事故が相次ぎ、警察や消防によりますと2人が意識不明の重体となっています。 2日午後1時半ごろ、下田市田牛の海水浴場で「男性が海中に沈んだ」と消防に通報がありました。 警察や消防によりますと、男性は漁船などによって救助され、病院に搬送されましたが意識不明の重体となっています。 重体となったのは県外に住む40代の男性で、海水浴場には家族と訪れていて、海岸から15メートルほど離れた海中で見つかったということです。 また、２日午後2時半ごろ、東伊豆町奈良本の海水浴場では、県外から訪れていた40代の男性が、海岸からおよそ30メートル沖合で浮いているのが見つかりました。 警察によりますと、男性はライフセーバーに救助され、病院に搬送されましたが、意識不明の重体となっています。 警察は、いずれも遊泳中に溺れたとみて詳しい状況を調べています。