“大谷怒らせたかも” トリプルプレーしたエンジェルス野手
13日のエンジェルス戦、6回にエンジェルスが大谷選手を打ち取ったトリプルプレーは、大リーグでは今シーズン3回目の珍しいプレーでした。
エンジェルスのショート、ネト選手は「ボールをとって一塁を見たらランナーがまだちょっと戸惑っていたのでボールをファーストに送った。人生で初めてのトリプルプレーだった。リーグ屈指のバッターが打席にいる中であのプレーができたことは特別だ。何度もリプレーを見るだろう」とうれしそうに話していました。
ただ、大谷選手は次の打席で勝ち越しのホームランを打っていて、「彼を怒らせてしまったのかもしれない」と笑顔を見せていました。
また、大谷選手にホームランを打たれたエンジェルスのジャンセン投手は長年ドジャースで活躍し、通算で469セーブをあげている名投手で、今シーズンも前の登板まで21試合連続で自責点なしに抑えていました。
大谷選手に対しても過去の対戦では7打数ノーヒットと完璧に抑えていましたが、初めてホームランを許し、「彼は野球界で最高のバッターの1人。私がミスをして、彼はそれを見逃さなかった。彼へのピッチングは火遊びみたいなもので、常に危険と隣り合わせだ。あすまた対戦できることを願っている」と悔しそうでした。
