
大阪の建設会社 万博のパビリオン工事 無許可で請け負ったか
大阪・関西万博のアンゴラパビリオンの工事を請け負った大阪市の建設会社が、建設業法で定められた国や大阪府からの許可を得ていなかった疑いがあるとして、警察は、13日朝から、この会社の社長の自宅などを捜索しています。
捜索を受けているのは、大阪 鶴見区にある建設会社「一六八建設」です。
捜査関係者によりますと、この会社は、500万円以上の内装工事などを請け負う業者に必要な、国や大阪府からの営業の許可を受けていなかった建設業法違反の疑いがあるということです。
会社は、大阪・関西万博のアンゴラパビリオンの内装工事などをおよそ1億2000万円で請け負っていました。
大阪府の調査でも、無許可で工事を請け負っていたことが確認されたとして、府は、9月4日までの30日間、営業停止の処分にしています。
警察は、社長の自宅など数か所を捜索し、関係する資料を押収するなどして詳しい経緯を調べることにしています。
これまでのNHKの取材に、社長は「許可を申請中で、手続き中であれば工事を請け負えると考えていた」と説明していました。
この会社をめぐっては、アンゴラパビリオンの内装工事の代金が未払いだと下請け業者が訴え、府は、ことし6月、未払いが確認されたとして、必要な措置をとるよう法律に基づく勧告を行っています。