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鹿児島 姶良 住宅倒壊で死亡の女性 この家の住人と確認

鹿児島県

記録的な大雨となった鹿児島県姶良市で住宅に土砂が流れ込んだ現場で、10日見つかり死亡した女性の身元について、この家に住む人だと確認されました。

今月8日、鹿児島県は線状降水帯が発生するなど記録的な大雨となり、姶良市蒲生町白男では山あいにある住宅に土砂が流れ込んで倒壊し、30代の女性の行方がわからなくなっていました。

警察や消防が捜索した結果、10日、倒壊した住宅付近で、女性1人が心肺停止の状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。

県は11日、亡くなった女性の身元について警察が確認した結果、この家に住んでいて行方が分からなくなっていた人だと確認されたと明らかにしました。

隣の家の男性「やるせない気持ち」

土砂崩れで倒壊した住宅の隣の家に住む70代の男性は「雨と雷がすごかったので外に出て懐中電灯で周囲を見てみてたら大変なことになっていることが分かって、消防に通報しました。やるせない気持ちです」と話していました。

その上で「崖崩れなんてこれまで起きたことはなかったです。紙一重でこちらは被害がなかったですが、これからは今までの備えでは通用しないと感じました。少しの雨でも避難をしないといけないと思いました」と話していました。

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