Mrs. GREEN APPLE 野外ライブで苦情相次ぐ 所属会社がおわび | NHK

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人気バンド、Mrs. GREEN APPLEが横浜港の山下ふ頭で行った野外ライブで騒音に関する苦情が相次いだことを受けて、所属のレコード会社は「周辺にお住まいの皆様には、多大なるご迷惑をおかけしました」とするおわびのコメントを発表しました。

Mrs. GREEN APPLEは、7月26日と27日、横浜港にある山下ふ頭の特設会場で野外ライブを開き、2日間でおよそ10万人が訪れました。

所属のレコード会社によりますと、このライブをめぐり、周辺の住民から騒音に関する苦情が相次いだということです。

音量は法令などで定める基準に準拠したほか、海側にスピーカーや客席を設け、事前にシミュレーションを行ったものの、当日の風向きで想定以上に音が広い範囲に拡散したとしています。

ユニバーサルミュージックは「周辺にお住まいの皆様には、多大なるご迷惑をおかけしましたことを心より深くお詫び申し上げます」としたうえで「今回の事態を真摯に受け止め検証を行い、再発防止に努めてまいります。同時に、地域の皆様にご理解とご協力をいただけるようなライブイベントの開催に尽力していく所存です」などとするコメントを出しました。

横浜市にも苦情や意見など寄せられる

野外ライブが行われた山下ふ頭は横浜市が管理する港湾施設で市によりますとこれまでもさまざまなイベントの会場として使われているということです。

今回のライブを許可する際、市は主催者側に音量に配慮するよう申し入れていましたが、ふ頭を管理する市の港湾局には、29日までに騒音に関する苦情や意見などがおよそ50件寄せられているということです。

市は今後、寄せられた苦情や意見について主催者側に伝えるとともに、主催者側が行うとしている検証についても結果の報告を求めるとしています。

そのうえで、今後、同様の音楽イベントなどの際には音量について周辺への配慮を徹底するよう要請するとしています。

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