アメリカのFRB=連邦準備制度理事会は金融政策を決める会合を開き、17日、政策金利を0.25%引き下げることを決定したと発表しました。雇用が減速するなか、景気を下支えする狙いがあるものとみられます。利下げは去年12月以来、6会合ぶりで、いまのトランプ政権の下では初めてです。FRBの金融政策をめぐってはトランプ大統領がこれまで繰り返し、利下げを求めていました。

FRB 年内はあと2回 利下げ見込み

FRB=連邦準備制度理事会は、今回の会合で政策金利の見通しなどをあわせて発表し、年内の利下げの回数はあと2回を見込んでいます。

この見通しは、参加者がそれぞれ適切だと考える金利を点=ドットで示していることから「ドット・チャート」と呼ばれ、市場では、その中央値がFRBが目指す金利水準だと受け止められています。

今回の見通しでは、ことしの年末時点の中央値が3.6%で、前回・ことし6月の時点から0.3ポイント引き下げられました。

1回の利下げ幅を通常の0.25%とした場合、年内の利下げの回数はあと2回を見込んでいることになります。