東京 日本橋 オートバイ死亡事故 前走っていたドライバー逮捕
22日、東京・中央区でオートバイが転倒し、運転していた男性が死亡した事故で、警視庁はオートバイの前を走っていた車が車線変更したのが事故の原因になったのに、そのまま立ち去ったとして、車を運転していた43歳の会社員を道路交通法違反などの疑いで逮捕しました。調べに対し「私の運転に悪いところはないと思う」などと供述しているということです。
22日午後5時40分ごろ、中央区日本橋の昭和通りで、オートバイが転倒してガードレールに衝突し、運転していた大田区の前田幸一さん(69)が死亡しました。
警視庁はオートバイの前を走っていたワンボックスカーが車線変更したのが事故の原因になったとみて、現場から立ち去ったワンボックスカーの行方を捜査していましたが、23日、運転していた横浜市青葉区の会社員、滝内康平容疑者(43)を道路交通法の救護義務違反などの疑いで逮捕しました。
調べに対し「バイクが転倒したことは分かるが、私の運転に悪いところはなく、相手が起こした事故だと思う」などと供述しているということです。