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東北北部で激しい雨 東北日本海側 非常に激しい雨のおそれ

気象

前線や湿った空気の影響で東北北部を中心に発達した雨雲がかかり、激しい雨が降っているところがあります。東北の日本海側では21日にかけて非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は、土砂災害に厳重に警戒するとともに低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、東北付近に停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、北日本では大気の状態が非常に不安定となっています。

午前6時半までの12時間に降った雨の量は
▽秋田県の仙北市田沢湖高原で183.5ミリ
▽青森県の十和田市休屋で138ミリなどとなっています。

これまでの雨で秋田県では土砂災害警戒情報が発表されている地域があり、土砂災害に厳重な警戒が必要です。

前線は21日にかけて東北地方をゆっくり南下し、別の低気圧が北海道付近を通過するため北日本では21日にかけても大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、東北の日本海側では1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。

21日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
▽東北の日本海側で150ミリ
▽東北の太平洋側と▽北海道で100ミリと予想されています。

その後も雨は降り続き総雨量がかなり多くなるおそれがあります。

気象庁は土砂災害に厳重に警戒するとともに低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。

落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。

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