10日午前、山口県阿武町の国道で道路脇の斜面が崩れ、走っていた軽自動車が崩れてきた土砂に巻き込まれて、運転していた70代の男性が軽いけがをしました。

10日午前10時ごろ、阿武町木与の国道で、道路脇の斜面が崩れて土砂が道路に流れ込みました。

警察によりますと、走っていた軽自動車が崩れてきた土砂に巻き込まれ、運転していた70代の男性が軽いけがをしたということです。

山口河川国道事務所によりますと、斜面は大雨の影響で崩れたとみられ、この国道は現場付近のおよそ2.2キロの区間で10日午前11時半から通行止めになっていて、今のところ復旧の見通しは立っていないということです。