
「タレントサブスク」 トラブル受け提供会社が審査体制厳格化
誇大な広告でトラブルが相次いでいるとして先月、消費者庁が注意喚起を行った業者が、定額でタレントの写真を広告に使える「タレントサブスク」と呼ばれるサービスを利用して宣伝をしていたことから、このサービスを提供していた会社は、再発防止のため審査体制の厳格化などを進めると発表しました。

消費者庁は、先月、広告よりも高額な料金を請求されたなどの相談が相次いでいるとして、水回りの修繕を行う神戸市の業者の名前などを公表して消費者に注意を呼びかけました。
この業者では、ウェブサイトにタレントのヒロミさんの写真を使用していて、消費者庁によりますと、相談者の中には著名なタレントを起用していることで信じてしまったと話す人もいたということです。
関係者によりますと、この業者はヒロミさんの所属事務所とは直接契約せず、月額制でタレントの写真などを広告に使える「タレントサブスク」と呼ばれるサービスを利用していたということです。
これを受けてサービスを提供していた会社では、ホームページに文書を掲載し、この業者との契約を解除したことを明かしたうえで、写真などを提供する際の審査体制と契約条件の厳格化など、再発防止に向けた取り組みを早急に進めているとしました。
また、ヒロミさんの所属事務所は、NHKの取材に対し「タレントサブスクの会社には、取引先の精査を徹底し、再発防止に努めていただきたい」などとコメントしています。