海上自衛隊のイージス艦 トマホーク搭載の改修のため 米へ出港 2025年9月26日 20時24分 防衛省・自衛隊 他国の基地などを攻撃する「反撃能力」としても使うアメリカ製の巡航ミサイル「トマホーク」を搭載できるよう改修するため、海上自衛隊のイージス艦がアメリカに向けて出港しました。「反撃能力」の保有に向けた自衛隊の艦艇の改修は初めてです。 改修のためアメリカに向かったのは海上自衛隊佐世保基地所属のイージス艦「ちょうかい」で、26日午後2時ごろ、補給などで寄港していた横須賀基地を出港しました。 防衛省は他国の基地などを攻撃する「反撃能力」としても使う長射程ミサイルの開発や取得を進めていて、この一環で射程およそ1600キロのアメリカ製の巡航ミサイル「トマホーク」を最大400発アメリカから取得し、海上自衛隊のイージス艦などに搭載する計画です。 「反撃能力」の保有に向けた自衛隊の艦艇の改修は「ちょうかい」が初めてです。 防衛省によりますと、派遣先のアメリカで船体の改修や訓練を行って今年度中に発射できる状態にするほか、来年夏ごろまでに発射試験などを行って任務できることを確認する予定だということです。 また、25日は横須賀基地に寄港中の「ちょうかい」で「トマホーク」の模擬弾の搭載訓練を行ったということです。 長射程ミサイルをめぐっては防衛省は、射程およそ1000キロの「12式地対艦ミサイル」の改良型と、射程数百キロの「高速滑空弾」を、来年3月以降、熊本県や静岡県の陸上自衛隊の駐屯地などに配備すると発表していて、「反撃能力」の保有に向けた動きが急速に進んでいます。 【Q&A】「トマホーク」搭載 ねらいや運用方法 課題は 「トマホーク」をイージス艦に搭載するねらいや運用の方法、課題などについてまとめました。 Q. そもそも「トマホーク」ってどんなミサイル? A.…