宮城県内では猛暑に加え雨が非常に少ない日が続いています。農業用水を供給している大崎市の鳴子ダムでは、先月29日以降、貯水率が8日連続で最低水位の0%となるなど、深刻な状況が続いています。

東北地方では雨の少ない日が続き、先月1か月の降水量は、過去5年の平均と比べて、仙台市で8%、秋田市で5%、山形市で3%にとどまり、大幅に少ない状態となっています。

東北地方整備局が渇水対策本部を設置しダムや河川の水の量などの監視を続けていて、このうち大崎市の鳴子ダムでは、先月29日以降、貯水率が8日連続で最低水位の0%となっています。

さらに東北地方整備局が管理する12水系のうち、名取川など6水系で渇水の基準となる水の量を下回っています。

仙台管区気象台によりますと6日は、宮城県内の多いところで1時間に20ミリの雨が降ると予想されているということです。

ただ、東北地方整備局河川環境課の片野正章課長は「ダムの周辺の土地も乾燥しきってしまっているのでダムに水をためるためにはまとまった雨量が必要で、今後の雨量を注視していきたい。皆さんには一層の節水を心がけてほしい」と話していました。