
連日、猛烈な暑さが続く中、7日も北日本から西日本の広い範囲で35度以上の猛暑日が予想されていて、東海と近畿では38度の危険な暑さが見込まれています。引き続き、熱中症への対策を徹底してください。
気象庁によりますと、7日も本州付近は高気圧に覆われ、各地で気温が上がる見込みです。
日中の最高気温は、
▽岐阜市と京都市で38度と危険な暑さが予想されているほか
▽名古屋市や大阪市、宮崎県都城市で37度
▽北海道帯広市や甲府市、岡山市、高松市で36度
▽福島市や富山市で35度など北日本から西日本の広い範囲で猛暑日になる見込みです。
また、
▽東京の都心や広島市、福岡市でも34度と厳しい暑さが予想されています。
熱中症の危険性が極めて高くなるとして、北海道の網走・北見・紋別地方と十勝地方、茨城県、群馬県、埼玉県、伊豆・小笠原諸島を除く東京都、神奈川県、山梨県、東海、富山県、滋賀県、兵庫県、奈良県、和歌山県、広島県、島根県、鳥取県、四国、佐賀県と鹿児島県の奄美地方を除く九州の6つの県、沖縄県の沖縄本島地方と八重山地方に「熱中症警戒アラート」が発表されています。
北日本での発表は今シーズン初めてです。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を続けてください。
一方、東日本を中心に昼ごろから大気の状態が不安定になって、局地的に雨雲が発達するおそれがあり天気の急変に注意してください。
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