サッカー日本代表の久保建英選手を擁するスペイン1部、レアルソシエダードが25日夜、J1の横浜FCと親善試合を行い、久保選手はたびたびチャンスを作ってスタンドを沸かせました。
久保選手はレアルソシエダードの一員として7月21日に行われたJ2のV・ファーレン長崎戦に続き、25日夜は横浜市のニッパツ球技場で横浜FCとの親善試合に出場しました。
前線の右サイドで先発した久保選手は、序盤から巧みなドリブルやパスで見せ場を作り、前半22分には味方とのパス交換で攻め込んで、利き足の左足でゴールを狙いましたが枠を外れました。
その後も決定的なチャンスがありましたが、シュートはゴールキーパーの好セーブに阻まれました。
久保選手は得点をあげることはできず、前半のみで交代しましたが、高いテクニックを随所に見せてスタンドを沸かせ、サポーターの声援に応えました。
試合後、久保選手は「シュートを決めたかった。夏休みでたくさんの子どもたちが試合を見に来てくれてうれしかった。コンディションは少しずつ上がってきているが、新しいチームになり、やることは山積みだ」と話していました。