
今回の参議院選挙で、18日までに期日前投票を済ませた人は、有権者の20%余りにあたるおよそ2145万人と、前回・3年前の同じ時点と比べ、532万人余り増え、すでに前回の最終的な期日前投票者数を上回り過去最多となっています。
総務省は都道府県の選挙管理委員会を通じて、参議院選挙の公示翌日の今月4日から、18日までの15日間の期日前投票の状況をまとめました。
それによりますと、期日前投票を行った人は、有権者全体の20.58%にあたる、2145万220人となっています。
これは、前回・3年前の参議院選挙の同じ時点で比べると、532万8000人余りと1.33倍に増えています。
都道府県別に見ますと、最も多いのが、
▽東京都で220万251人、次いで、
▽神奈川県が144万7709人、
▽愛知県が127万5576人などとなっています。
期日前投票は19日まで全国各地行われていて、利用者は増加傾向にあり、前回・3年前は投票者全体の35.9%にあたるおよそ1961万人が行っていますが、今回はこれをすでに183万人余り上回り、過去最多となっています。