ドジャースのロバーツ監督は、18日の試合前の取材で大谷翔平選手のシーズン後半戦の最初の登板について、21日、日本時間22日に本拠地のロサンゼルスで行われるツインズ戦になると明かしました。

2シーズンぶりに投打の二刀流として復帰した大谷選手は、シーズン前半戦で5試合に登板し、9イニングで失点わずか「1」、防御率1.00となっています。

後半戦最初の登板となる21日は、復帰後最長の3回、36球を投げた前回12日からオールスターゲームをはさんで中8日となり、短いイニングを投げる「オープナー」として再び3イニングを投げる予定だということです。

ロバーツ監督はこれまで、大谷選手のピッチャーでの起用について徐々にイニング数や球数を増やしながら、レギュラーシーズン中に5イニングから6イニングを投げられるように調整させたい考えを示しています。

ロバーツ監督は「今回が3イニングでその次が4イニングになると思う。その後にもう一度4イニングを投げれば、それ以降は『オープナー』ではなく通常の先発として投げられるようになるだろう。まだしばらくかかる」と今後の見通しを示しました。