国民 衆院選見据え 選挙対策委員長など新たな人事 2025年9月17日 5時19分 選挙 国民民主党は次の衆議院選挙を見据え、SNS戦略に加え、地元での地道な活動も強化したいとして、選挙対策委員長など新たな人事を決めました。 国民民主党は16日、党役員人事を行い、榛葉幹事長などは留任させる一方、新たに、▼選挙対策委員長には村岡敏英衆議院議員を▼地方組織を統括する組織委員長には浅野哲衆議院議員を起用しました。 このうち、村岡氏は、衆議院秋田3区の選出で、かつて官房長官や自民党の国会対策委員長などを歴任した父、兼造氏の秘書を務めていました。 起用の狙いについて党幹部は、「父親の選挙のやり方も知っているので、『風』ではない『地上戦』の地道な選挙の戦い方を党に根付かせてもらいたい」と話しています。 国民民主党は参議院議員1人が入党し、所属議員が衆参両院であわせて50人となりました。 次の衆議院選挙で51議席を獲得する目標の達成に向けて、SNS戦略と並行して、地元での後援会活動なども強化させたい考えです。 一方、立憲民主党も16日、次の衆議院選挙に向けて総合選挙対策本部を設置しました。 そして、▼本部長の野田代表をサポートする本部長代理に岡田元幹事長を、また、▼特別参与として、枝野・元代表と泉・前代表の2人をあてることを決めました。