【ライブ】羽田空港 敷地内の建物で火事
29日午前、羽田空港の敷地内にある建物で火事があり、現在も消火活動が続いています。建物は解体中だったとみられるということで、警視庁などはけが人や逃げ遅れた人がいないか確認を進めています。東京空港事務所によりますと、この火災による航空機の遅れや運航の見合わせはないということです。
警視庁や東京消防庁などによりますと、29日午前9時すぎ、羽田空港の敷地内にある建物で「黒い煙が見える」と119番通報がありました。
屋上付近から煙が出ているということで、現在、消防車など30台以上が駆けつけて消火にあたっています。
建物は飛行機を格納するためのもので、現在は使われておらず、解体中だったとみられるということです。
現場は羽田空港の第3ターミナルから北西に1.5キロ余り離れた場所で、警視庁と東京消防庁はけが人や逃げ遅れた人がいないか確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
“航空機の遅れや運航の見合わせない”東京空港事務所
東京空港事務所によりますと、火が出たのは、東京モノレール整備場駅の近くにある古い格納庫の撤去工事を行っている場所だということです。この火災による航空機の遅れや運航の見合わせはないということです。
日本航空 飛行機の運航に影響なし
日本航空によりますと、これまでのところ、火災で飛行機の運航に影響はないということで、今後 滑走路の運用に影響が出るか確認を進めているということです。
全日空 飛行機の運航に影響なし
全日空によりますと、これまでのところ火災による運航への影響はないということです。全日空は、今後の運航に影響が出ないか火災の詳しい状況の確認を進めています。