社民 ラサール石井議員を副党首に起用

国会

社民党は、新たな支持層の獲得につなげたいとして、7月の参議院選挙で初当選したラサール石井議員を副党首に起用することになりました。

社民党は7月の参議院選挙で比例代表の得票率は2%を超えて公職選挙法上の政党要件を維持したものの、1議席の獲得にとどまりました。

さきの全国幹事長会議で、「極めて厳しい結果で、党員や支持者の世代交代が待ったなしの課題だ」などとする参議院選挙の総括をまとめました。

社民党は次の衆議院選挙に向け新たな支持層の獲得につなげたいとして、7月の参議院選挙で初当選したラサール石井議員を副党首に起用することになりました。

そして、ラサール石井議員の知名度も生かして、各地でイベントを開くとともに、SNSでの発信も強化したい考えです。

福島党首は「党の主張が若い人や女性や20代、30代の働く人にも届くようにがんばっていきたい」と話しています。