イスラエル・パレスチナ

イスラエル軍が攻勢を強めるパレスチナのガザ地区では、24日、住民たちが身を寄せていた倉庫が爆撃されるなどして90人以上が死亡したということで、犠牲者が増え続けています。

ガザ地区では、北部にある最大都市ガザ市の制圧に向けてイスラエル軍がイスラム組織ハマスへの攻勢を強めています。

パレスチナのメディアは24日、家を追われた住民たちが身を寄せていたガザ市の倉庫が爆撃され、9人の子どもを含む22人が死亡したと伝えました。

このほか、ガザ地区の中部や南部でも住宅などが攻撃され、各地の病院などの情報では、これまでにあわせて92人が死亡したということで、犠牲者が増え続けています。

こうした中、イスラエル軍はガザ市の病院からの銃撃が確認されたと発表し、ハマスが民間施設を拠点にして患者や医療関係者などを危険にさらしていると非難しました。

一方、24日には、イスラエル南部のエイラートで無人機による攻撃がありました。

イスラエルのメディアは、攻撃を行ったのはイエメンの反政府勢力フーシ派で、無人機はホテルの近くに落下し、20人がけがをしたと伝えています。

フーシ派はガザ地区のハマスへの連帯を示すためなどとして、ミサイルや無人機によるイスラエルへの攻撃を繰り返していて、これに対してイスラエルもイエメンを空爆しフーシ派の幹部を殺害するなどしています。