24日午前10時すぎ、東京 江戸川区の路上で、催涙スプレーのようなものがまかれ、男女3人が目の痛みを訴えているということです。現場からは2人組の男が逃げたということで、警視庁は傷害事件として行方を捜査しています。

警視庁によりますと、24日午前10時すぎ、東京 江戸川区東小岩で「覆面の男2人に催涙スプレーをかけられ、男はそのまま逃走した」と110番通報がありました。

路上や車の中にいた男女3人が催涙スプレーのようなものをかけられて、目の痛みや鼻水が出るなどの症状を訴えていて、いずれも意識はあるということです。

2人組の男は、黒っぽい服装で、車に乗って西の方向に逃げたということで、警視庁は傷害事件として行方を捜査しています。

現場は、JR小岩駅から東におよそ600メートル離れた住宅街です。

江戸川区では、9月19日にも路上で会社社長が2人組に催涙スプレーのようなものをかけられる強盗未遂事件が起きていて、警視庁が捜査しています。