
ドジャースは13日、相手の本拠地サンフランシスコでジャイアンツと対戦し、ここまで8勝7敗の山本投手が中5日で登板しました。
前の登板で大リーグで自己最短となる1回途中でマウンドを降りた山本投手はこの日の1回、低めのスプリットで三振を奪うなど打者3人でテンポよく抑えました。
2回以降は、ランナーを背負った場面でも変化球を効果的に使って抑え得点を許しませんでした。
ドジャース打線は4回、1番・指名打者で出場した大谷翔平選手がフォアボールを選んで出塁し、ワンアウト一塁二塁から4番フリーマン選手のタイムリーツーベースヒットで大谷選手がホームを踏み1点を先制しました。
5回にはロハス選手のソロホームランで2対0とリードを広げました。
援護をもらった山本投手は7回まで投げ球数は91球、打たれたヒットは3本、与えたフォアボール2つ、7つの三振を奪い無失点で勝ち投手の権利を得てマウンドを降りました。
しかし、ドジャースは9回、3人目で登板したスコット投手がツーランホームランを打たれて2対2の同点に追いつかれたため山本投手の勝ちはなくなりました。
試合はドジャースが延長11回、フリーマン選手のタイムリーヒットなどで3点を勝ち越し、5対2で勝って2連勝です。
この試合大谷選手は5回の打席でライト前にヒットを打ち延長11回には申告敬遠で勝負を避けられましたが追加点のホーム踏むなど勝利に貢献し、3打数1安打フォアボールが2つで打率は2割7分6厘に上がりました。
ホームラン32本はナショナルリーグのトップでオールスターゲームを迎えます。
ナショナルリーグ西部地区のドジャースは58勝39敗の首位でシーズン前半戦を終えました。