自民総裁選 きょう小林氏が会見 各氏立候補の動き本格化へ
自民党総裁選挙は告示まで1週間を切り、小林・元経済安全保障担当大臣が16日に記者会見し、訴える政策などを説明します。また、小泉農林水産大臣、高市・前経済安全保障担当大臣、林官房長官も今週中に記者会見を行う見通しで、立候補に向けた動きが本格化します。
石破総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙は、来週22日の告示まで1週間を切りました。
小林・元経済安全保障担当大臣は16日に記者会見を行い、党の結束に向けた考えや、日本を復活させるための経済成長の道筋などについて説明します。
また、林官房長官は16日に立候補の意向を表明する予定で、小泉農林水産大臣も近く表明する見通しです。
今週後半には林氏と小泉氏に加え、高市・前経済安全保障担当大臣も正式な立候補表明の記者会見を行って、具体的な政策などを説明する見通しで、立候補に向けた動きが本格化します。
一方、先週、立候補を正式に表明した茂木前幹事長は地元の栃木県足利市のコメの生産農家と意見を交わし「生産者と消費者が互いに満足できるよう、10年、20年先を見据えた農政を確立していく」と述べました。
立民 野田代表「勝ち上がる人しだいで政策協議の可能性」
こうした総裁選挙の動きについて立憲民主党の野田代表は候補者それぞれの主張を注視する考えを示した上で「勝ち上がる人しだいではテーマによって政策協議ができる可能性も出てくるので、探り続けていきたい」と述べました。