中国 “米半導体大手「エヌビディア」独占禁止法違反” と発表

半導体

中国政府はアメリカの半導体大手「エヌビディア」について、独占禁止法違反などの疑いで予備的な調査を実施した結果、違反が認められたと発表しました。米中両国が高官による貿易協議を行う中、半導体分野の輸出規制を強化するアメリカに対抗する姿勢を示した形です。

中国の国家市場監督管理総局は15日、アメリカの半導体大手「エヌビディア」について、独占禁止法違反などの疑いで予備的な調査を実施した結果、違反が認められたと発表しました。

会社がどのような形で法律に違反したかについては明らかにしていません
が、同時に「エヌビディア」によるイスラエル企業の買収にあたって2020年に中国政府が示した承認の条件にも違反したとしていて、今後、追加調査を進めるとしています。

今後の調査で違反が確定すれば、巨額の罰金を科される可能性もあります。

中国政府は13日、アメリカが半導体分野の輸出規制などで、中国に対して差別的な措置を講じた疑いがあるなどとして調査に乗り出すと発表しています。

米中両国が14日からスペインのマドリードで高官による貿易協議を行う中、中国向けの半導体分野の輸出規制を強化するアメリカに対抗する姿勢を示した形です。