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「潮来笠」や「いつでも夢を」など数多くのヒット曲で知られ長年にわたり日本の歌謡界をけん引してきた歌手の橋幸夫さんが4日、亡くなりました。82歳でした。

橋幸夫さんは東京都の出身で、高校生の時にレコード会社のオーディションに合格し17歳で歌手としてデビューしました。

デビュー曲の「潮来笠」は大ヒットし、その年の紅白歌合戦にも初出場するなど一躍、人気歌手となりました。

その後も、吉永小百合さんとデュエットした「いつでも夢を」などのヒット曲を連発しました。

同じ時期にデビューした舟木一夫さん、西郷輝彦さんとともに歌謡界の「御三家」と呼ばれ、一世をふうびしました。

橋さんは声の衰えなどを理由におととし、歌手を引退しましたが、去年4月、引退を撤回し、ステージに復帰していました。

ことし5月、所属事務所は橋さんが認知症と診断されたことを発表していました。

橋さんは4日、82歳で亡くなったということです。

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