石破首相・公明 斉藤代表 新たな経済対策を策定の方向で確認

自民党総裁選

石破総理大臣と公明党の斉藤代表が2日夜、会談し、物価高に対応するため新たな経済対策を策定する方向で検討を進めていくことを確認しました。

石破総理大臣と公明党の斉藤代表は2日夜、東京都内のホテルで食事を取りながら、およそ2時間半、会談しました。

この中では、物価高に対応するため、新たな経済対策を策定する方向で検討を進めていくことや、企業・団体献金の扱いをめぐり、早期に結論を出せるよう各党との協議に臨むことを確認しました。

会談のあと斉藤氏は記者団に対し「経済対策は柔軟な姿勢を持ちながら野党とも話し合わなければならないということを確認しあった」と述べました。

一方、自民党の「両院議員総会」や石破総理大臣の進退は会談では話題にならなかったとした上で「友党としては自民党が早く政策を実行するしっかりとした体制になってほしい。石破総理が総理大臣である以上、しっかり支えていくのは当たり前のことだ」と述べました。